【日本対バーレーン 後半、ゴールを決め笑顔を見せる上田(撮影・足立雅史)(Nikkan Sports News.)】
===>Yahoo公式コメンテーターのコメント
矢内由美子:サッカーとオリンピックを中心に取材するスポーツライター
見解 日本は中盤の形を遠藤アンカーの逆三角形でスタートしたが、バーレーンが4-1-4-1だったため、すぐにインサイドハーフの旗手の位置を修正して遠藤とのダブルボランチにし、うまく対応した。
引いた相手を崩すのはやはり難しかったが、前半39分の堂安の先制点は毎熊のミドルシュートがポストに当たったこぼれを流し込んだもので、セオリー通りのプレーが効いた。
旗手の状態が気がかりだが、前半に緊急出場となった守田がすぐに試合の流れに入っていったのはさすがだ。
失点のところは、その前に攻め込まれた際にプレーを切ることができなかったのが遠因。味方のクリアミスをGK鈴木がキャッチできなかったかどうか、判断を聞きたいところではあるが、OGに絡んだ上田が鮮やかなターンからチーム3点目を決め、負傷でベンチ外が続いていた三笘も実質30分間のプレータイムでいきなり見せ場をつくるなど試運転完了、次につながる内容だった。
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安藤隆人:サッカージャーナリスト、作家
見解 この試合、毎熊晟矢選手と中山雄太選手の両サイドバックの動きが際立っていました。【4-1-4-1】のバーレーンに対して、相手のアンカー脇のスペースを交互に入り込みながらビルドアップの起点を作り、攻撃の際も果敢なインナーラップで堂安律選手と中村敬斗選手の両サイドアタッカーが仕掛けられるポイントを作り出していました。中でも毎熊選手はMOM級のプレーを見せました。堂安選手の先制点を呼び込む強烈ミドルシュートを始め、攻撃面ではもちろん、守備面でも素早い帰陣とポジション修正でバーレーンのカウンターの芽を摘んでいました。こうした大会で勝ち上がるには急成長する選手の存在が必要不可欠ですが、毎熊選手がそれになろうとしています。ただ1つ、毎熊選手のように成長曲線を描いていた旗手怜央選手の状態が心配です。
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本並健治:解説者/指導者/元サッカー選手
見解 完全アウェイの中で終始日本のペースで進められた。今大会ここまでで間違いなくベストな内容のゲームだった。バックラインは安定していて、ロングボールの対応も強く相手のポストプレーヤーを完全に孤立させることに成功した。良い守備から攻撃にも繋げていた。オプションとして今後も使うであろう3バックも試せたし、負傷でなかなかゲームから離れていた三笘選手も出場させることができて、文句なしの勝ち方。
GK目線で言うと、ずっと日本のペースだっただけに唯一の相手の流れになりかけた時間帯に失点してしまったのが良くない。ミスが起きるのは仕方がないが、すぐに切り替える力を身につけなければいけない。たまのプレー機会にはとにかく判断はハッキリしていくべき。これは経験でしか身につかないから、鈴木彩艶選手には今大会でとにかく経験を積んで成長して貰いたい。
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中村大晃:カルチョ・ライター
補足 イタリア大手紙『La Gazzetta dello Sport』は、日本がポゼッションを支配し、バーレーンは前線につなげられなかったと報じました。上田選手の3点目については、「素晴らしいドリブルからグラウンダーのミサイル」と表現しています。
ちなみに、「南野がベンチ、元ボローニャの冨安は最終ラインで再び出場。三笘が後半にデビュー」という報じ方に、同紙にとっての日本の“ビッグネーム”がうかがえました。
堅実な勝利と言えますが、もちろん改善の余地はあります。失点場面も、クリーンシートが狙える展開だっただけに悔いが残るでしょう。得点王の期待もかかる上田選手は見事でしたが、チームとして決定力にさらなる磨きをかけたいところでもあります。
ただ、良いかたちで決勝トーナメントをスタートさせられたのは確かです。このまま波に乗り、勢いをつけられるように願っています。
===>Yahoo公式コメンテーターのコメント
川端康生:フリーライター
解説 毎熊のミドルシュートが大きかったですね。先制点につながったこともさることながら、左サイドバックが絞ってあのスペースにいて、しかもそこからあのシュートが打てる。素晴らしいと思います。もちろん、決めた堂安も見事。
ゲーム全体を通じては守備の安定感を感じました。バーレーンはミドルサードを越えることが容易ではなかった。DF陣が背走を強いられることもほとんどなく、点差以上に安心して見ていられるゲームでした。
失点シーンに関しては……うーん、最初のパンチがうまくいかなかったことで慌てましたかね。自信を取り戻してほしいです。
=>1位コメント
浅野は3点分潰したな。FWがあれでは痛過ぎる。前田も細谷もFWとして使えないなら、古橋を呼ぶべきだった。三笘は相変わらずシュートよりもパスを選択するな。シュート上手いし、浅野よりもセンスあるのだから積極的に打って欲しい。4点目を入れれたらもっと楽になれたのだから、早いところ仕留めて欲しかった。
=>2位コメント
毎熊選手、素晴らしいシュート!
サイドバックがあそこから打てるのは素晴らしい
久保選手の奪う姿勢良かった
上田綺世選手、ますますストライカーらしくなってきたね
まぁ危なっかしい場面もありましたが、負ける相手ではないですし、三笘選手も出場して違いを見せれて良かったです
浅野選手、最後のチャンスは決めよう
シュートが正直過ぎる
あと、そのあとのパスも
上田選手に続く真ん中のストライカーが欲しいな
=>3位コメント
日本代表ベスト8進出おめでとうございます!後半コーナーキックから味方同士重なってオウンゴール、流れが傾きかけましたが上田選手がきっちり3点目をとって試合を決めてくれました。
なかなかクリーンシートとはいかないですが、点を取るべき選手がちゃんと取れたのは好材料だと思います。
=>4位コメント
ザイオンが強豪と対戦するときに足枷にならないか心配。
初めにキャッチで終わりのところを謎のパンチングしてコーナーキックにして、あの失点。
不安しかない。
あと浅野はいい加減にして欲しい。
途中交代で入ってきて、あの出来は流石によくない。
勝って欲しいがイランとか、そのレベルになると起用法一つで負けるなと思った。
それにしても三笘は可能性しか感じない。
まだこれからコンディションを上げて精度をドンドン上げて欲しい。
こちらは好材料。
=>5位コメント
まずは勝ててよかった。でも4点目5点目のチャンスがあった分、物足りなさが残る。
本人が一番分かってるだろうけど、浅野は良くなかった。決定機は外し、南野へのパスはズレた。コンスタントに決めるタイプではないからドイツ戦の様なラッキーボーイになってほしいね。それにしても遠藤のフル出場、疲労が心配です。
【ヤフコメへのコメント】
コメ数1727、1位コメの「共感した」数は6973。
「共感した」数が多い順に5つピックアップ。
「【アジア杯】役者揃った日本代表、堂安律、久保建英、上田綺世ゴール!バーレーン下し8強 三笘初出場」1/31(水) 22:30配信の日刊スポーツの記事。
(尚、このニュースはこちら:消えていれば削除されていますのでご了承ください。)