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2022年05月31日

『ドンバスでの「小さな勝利」にすがるプーチン、「局地的な反乱相次ぐ」英機密報告書』by「ニューズウィーク日本版」

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ウクライナ東部ルハンスクの町中を走る親ロシア派の戦車(5月26日) Alexander Ermochenko-REUTERS

=>1位コメント
とにかく何でもいいから戦果を作ってそれを「勝ち」とするなら、確かにロシアは「必ず勝つ」んでしょう。
まあ当たり前の話。
目標が叶わない場合は下方修正すれば良いだけなんだから。
極端な話、例えば「1日でも一歩だけウクライナの土地に入ったら勝ち」と定義したらもうロシアは勝ってるわけで。

でも「戦争の結果、国にとってメリットの方がデメリットを上回った状態」を勝ちと定義するなら、ロシアはもうどう転んでも惨敗。
もちろんだからといってウクライナが「勝ち」となるかどうかはまた別の問題だが。

ウクライナとロシアともに負けるか、
ウクライナが勝ってロシアが負けるかその2パターンしかない。
どのみちロシアの負けは確定的。
フィンランドとスウェーデンがNATO入りを検討し始めた4月時点で既に。

=>2位コメント
セベロドネツクを巡る戦いは確かにロシアの全力を感じる戦いでありドネツク州完全制覇を目指すプーチンの執念を感じる。セベロドネツクのウクライナ兵士が「四方から弾が降ってくる」と言っているように使われる砲弾量も相当なものだろう。
しかし裏を返すと当初と比べて局地的な戦いであり、今のロシア軍の兵力を推測すると、これが精一杯の作戦規模の可能性がある。
とするとウクライナはこの局地戦を戦い抜くのではなく、この包囲を突破し戦力を温存することこそ勝利とも言える。ロシアの精一杯をかわし、敵の意図を挫き生き残ることが明日のイジューム、ヘルソン奪回に繋がる。
ウクライナの予備兵力の動かし方にかかっている。包囲を阻止し味方の脱出を支えてほしい。

=>3位コメント
6月中旬に西側から、更に供与される重火器でウクライナの反撃が始まるとゼレンスキーが言っている。
南部の反撃も始まっているようで、東部地域のウクライナの攻勢は強まるだろう。
完全なところでの勝手な意見だが、もっとロシアが弱体化させるべきだ。ウクライナは、安易な妥協で停戦をしてはイケないと思う。

=>4位コメント
かつてナチス・ドイツ軍は、スターリンの名を冠した都市の攻略に固執して、消耗戦・長期戦に引き込まれ、そして消耗しきった時に両翼包囲攻撃を受け、壊滅した。
そしてこの戦いが、ドイツ・ソ連戦争のターニングポイントになった。

いまロシアは、東部ルハンスクのセベロドネツク攻略に固執している。
損害を顧みず、奪取しようとしている。
これらのことやベレンスキー大統領の発言から、時間は西側から支援が得られるウクライナに利しているようだ。

当地のウクライナ軍に、両翼包囲ができるほどの戦力があるのかは分からないが、ロシア軍を底なしのひき肉機にはめ込むための準備が進んでいるのだろう。

プーチン・ロシアにとっての出口が閉じるのは、あとわずかな時間しかない。

=>5位コメント
ドンバスでウクライナが粘れば不協和音のロシアが内部から自壊するのではないか。ヘルソンではウクライナが反撃しているようだから黒海への連絡口を確保しロシアの海上封鎖を解ければ当面ウクライナの負けはない。
どんなに情報操作しても国民が事実を知るのは時間の問題だ。侵攻前から軍OBは世界の状況を理解しており当然現役将校も理解している。しっかり準備すれば軍によるクーデターもありうる。

【ヤフコメへのコメント】
コメ数94、1位コメの「そう思う」数は335。
「そう思う」数が多い順に5つピックアップ。

「ドンバスでの「小さな勝利」にすがるプーチン、「局地的な反乱相次ぐ」英機密報告書」5/31(火) 20:45配信のニューズウィーク日本版の記事。
(尚、このニュースはこちら:消えていれば削除されていますのでご了承ください。)
posted by ber at 23:13| 【ロシア・ウクライナ侵攻】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする