【第9回「遠くの国」より絶叫する藤原詮子(吉田羊) - (C)NHK(シネマトゥデイ)】
===>Yahoo公式コメンテーターのコメント
渡邊大門:株式会社歴史と文化の研究所代表取締役
補足 ここ数回の大河ドラマ「光る君へ」では、いかにして花山天皇を退位させるかという、藤原兼家の謀略が中心になって描かれている。兼家は急に倒れ、しばらくして意識を取り戻したが、安倍晴明の助言に従って病気のふりをしていた。『大鏡』には、兼家が懐仁親王(一条天皇)を即位させるため、謀略でもって実現しようとしたことが書かれている。
花山天皇が忯子を失い、悲嘆に暮れたのは事実である。これ以降の話になるが、兼家の陰謀を実現に導いたのは、子の道兼である。道兼は花山天皇に対して、自分も出家すると嘘を言い、元慶寺に連れ出した。道兼は花山天皇が出家したことを見届けると、元慶寺を抜け出したのである。むろん、道兼が出家することはなかった。
こうして花山天皇は一条天皇に天皇位を譲り、兼家の陰謀は見事に実現したのである。
=>1位コメント
段田安則さんは、医院に貼ってある製薬会社の肺炎予防のポスターで白衣を着ていかにも医者という感じですが、大河ドラマでの平安時代の策士の右大臣も凄く見事に演じていますね。
京都のご出身で話す台詞も殿上人そのままで、凛とした佇まいの長男の道隆(井浦新さん)や前科がある次男の道兼(玉置玲央さん)らを従える姿は、いかにも平安時代のゴッドファーザーだなと思っています。
=>2位コメント
詮子が 兼家が死ぬ前提で語りかけたから、多少ムッとしたのかも。
=>3位コメント
道兼の傷がやっぱり自作自演だったと知ってそこまでするのかとドン引きしてる気持ちとそこまでして兼家に気に入られたいなんて可哀想という気持ちになった。
=>4位コメント
父に計略を明かされた翌日、直秀さんが握りしめていた泥を払い、代わりに扇子を持たせた道長さん。この体験を通じて、謀略を巡らす父、兼家さんや手伝っている兄の兼道さんに対する気持ちが変わったのでしょうか。
まひろさんと道長さんは共に素手で墓を掘ったことで、直秀さんが泥を握りしめずにはいられなかった悔しい想いを二人が受け取ったと感じました。まひろさんは「男であったなら、勉学にすこぶる励んで内裏にあがり…世をただします」と述べていました。では道長さんはどのように変わったのでしょうか。来週の展開も見逃せません。
=>5位コメント
対立しながらも、いざっていう時はなんだかんだ言いながら、一つになる右大臣家。なんだかサザエさん一家みたいで、なんとなくホノボノしてて面白い。
【ヤフコメへのコメント】
コメ11、1位コメの「共感した」数は96。
「共感した」数が多い順に5つピックアップ。
「「光る君へ」花山天皇出家の布石か…壮大なドッキリ計画の種明かし!」3/3(日) 23:16配信のシネマトゥデイの記事。
(尚、このニュースはこちら:消えていれば削除されていますのでご了承ください。)