【「神舟20号」と「神舟21号」の乗組員が引継ぎの文書に署名する様子=、2025年11月4日(CCTV)】
===>Yahooエキスパートのコメント
高橋浩祐:米外交・安全保障専門誌「ディプロマット」東京特派員
見解 中国の宇宙飛行士3人が早期に無事に地球に帰還することを願っているが、今回の事態は中国にとって自業自得と言えなくないか。
陸、海、空に次ぐ、「第4の戦場」と呼ばれる宇宙。中国は2007年に自国の衛星を物理的に破壊するASAT(衛星攻撃兵器)実験に初めて成功し、3000個を超える宇宙ごみ(スペースデブリ)を発生させたと問題になった。ロシアも衛星破壊実験などで宇宙ごみを大量発生しており、日本にとっても衛星への衝突などの事態を回避するための監視強化が課題となっている。一例として、5月4日付の毎日新聞記事によると、防衛装備庁の防衛イノベーション科学技術研究所は今年2月、主に宇宙ごみの駆除にあたる「航宙母艦」と「航宙機」の概念検討を行う契約者を募る入札を公示した。航空母艦から航宙機が出発して自由に移動して宇宙ごみの駆除にあたり、処理が終わったら母艦に帰還して次の出番を待つという運用を想定している。
===>Yahooエキスパートのコメント
秋山文野:サイエンスライター/翻訳者(宇宙開発)
解説 11月5日現在、軌道上の物体として追跡・監視されているスペースデブリは約3万5700個あります。これは米国が運用する宇宙物体の追跡情報サイトによる最新の数字であり、2007年に中国が自国の気象衛星「風雲1号C」に対する衛星破壊実験を行った際に発生したスペースデブリも対象となっています。しかしながらレーダーで追跡・監視できるのは1辺が10cm以上の物体に限られ、数ミリメートル級の微小な物体は追跡が困難です。中国の宇宙船「神舟20号」の損傷がデブリによるものかはまだ確認されていませんが、微小デブリの場合は損傷の箇所や程度を特定するだけでもたやすくはないため、宇宙飛行士の滞在延期と詳細な調査はやむを得ないところでしょう。一方で中国は、有人宇宙活動で避けて通れないデブリ対策の知見を今回の対応でさらに積み上げていると見ることもできます。
=>1位コメント
中国は2007年に人工衛星を標的とした地上からの迎撃実験を行い宇宙ゴミを大量に発生させました。今回衝突した宇宙ゴミの由来は知る由もないですが、今後この様に想定外な状況を引き起こす要因になることが改めて示された感じですね。
=>2位コメント
スペースデブリ問題は今後の宇宙利用の深刻な壁になります。中国は衛星を破壊してデブリを大量発生させた過去があり、また宇宙ステーションを独自に建設するほど優れた技術を持つので、世界のために率先してデブリ回収技術を確立し、共有してもらいたいと思います。
=>3位コメント
中国は、2007年に老朽化した人工衛星「風雲1号C」を弾道ミサイルで破壊して大量のスペースデブリをまき散らして国際的に批判された。中国側は当初実験の事実自体を認めなかったが、やがて「あれは平和目的だった」「他の国もやっている」などといっていたな。
スペースデブリをまき散らせばこういう命にかかわるような事態を招くから批判されたんだよ。滞在の3人が無事なのはある意味奇跡だ。
=>4位コメント
米中露が宇宙ゴミを放置し増え続けているので、もしかしたら、自分たちが捨てたゴミにちょうどぶつかった可能性もありますね。
ゴミは放置しないでゴミ箱に捨てるか持ち帰れという日本では当たり前のことを、ゴミさんが宇宙からメッセージとして伝えてるのかもしれませんね。
=>5位コメント
これから先、スペースダストが増えるだろうから、こういう事故が増えるだろうね。ゴミっていっても、ものすごい高速で飛んでるから鉄砲玉みたいなもんらしい。しかも無重力空間だから、永遠に地球の周りを飛んでいる。一つのゴミが何かにぶつかったら別れてどんどん増える訳で。
近い将来、宇宙開発どころか軌道衛星上はスペースダストの壁で、人類は地球に閉じ込められちゃう可能性もある。まあ、宇宙に行く予定ないしいいか
【ヤフコメへのコメント】
コメ数678、1位コメの「共感した」数は2750。
「共感した」数が多い順に5つピックアップ。
「中国宇宙船に宇宙ごみ衝突か、地球帰還を延期 宇宙ステーションに半年滞在の3人」11/5(水) 17:13配信のCNN.co.jpの記事。
(尚、このニュースはこちら:消えていれば削除されていますのでご了承ください。)

