【『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』第48回(最終回)より。写楽絵を手伝った絵師の一人、栄松斎長喜(岡崎体育)(C)NHK(Lmaga.jp)】
=>1位コメント
『べらぼう』のチーム写楽という設定は、写楽はあの能役者じゃないか?定説を否定するような歴史ドラマを公共放送が制作していいのか?という令和の史実警察までも、大逆転するアイディア、これはもう大拍手でしょう!ドラマの中で十郎兵衛という史実をあえて残したのも、後に、おそらく発見されて、写楽の正体のヒントになるかも、ですからね。これこそ歴史ドラマの醍醐味で、この大河ドラマの面白さが詰まっていた。江戸時代の吉原をリアルに描いて、そこに生まれた蔦重と瀬川の恋もまた大きな見どころでした。白無垢を着て吉原を出ていく瀬川と、彼女とすれ違う蔦重、あの数分間は、大河ドラマ史に残る名場面でしょう。視聴率がワースト2位なんてことよりも、そういう面白さを啓蒙するのがメディアの役割なんですけどね。
=>2位コメント
このドラマには、史実として残っているものには極力寄り添いながらも、記録が残っていない部分については、フィクションの想像力を最大限活かして「そうきたか」と驚かせてくれたという、とても幅の広い二面性があった。
写楽の斎藤十郎兵衛説にしても、それを書き残した人がいる、ということを逆手にとって、それならなぜそう書いんだろうということを、最大限想像力を膨らませて見せてくれた。
これは史実を補うというような歴史家の思考ではなくて、史実を土台にどれだけ遊べるか、という脚本家のあっぱれな趣向だろう。
それについて歴史寄りからあれこれ言うのは、それこそ野暮というものですよ。
=>3位コメント
最終回に新しい登場人物(ゲスト)が登場したことにまず驚いた。
そして蔦重が、自分の命の限りを知っても、作家たちにアドバイスしタネを撒き続ける姿、そして写楽の思いつきも、「ほんとに?」と思いつつも、あり得そうと納得してしまった。それくらい御伽話のような素敵な話でした。
今期の朝ドラは維新後の侍の貧しさや怪談は暗いテーマ。大河も吉原という、よくわからないけれど暗く近づき難いテーマを、細かく描写しつつ希望の持てる話にした。朝ドラも楽しみ。
=>4位コメント
「写楽は斎藤十郎兵衛が定説になりつつある、ドラマのプロジェクト化は許せない」派がいても当然かなと思うけど。ここにあるように長喜さんの台詞の裏を読むという「こういう考えもありますよ」という史実を知った上での楽しみ方も個人的には大好物です。
=>5位コメント
>斎藤十郎兵衛は一橋治済の替え玉ライフを満喫し
白土三平先生の作品でも描かれてましたけど、江戸時代も円熟してくると跡継ぎの厳格さも緩み、子供が死亡してもすぐに養子を迎えて何事もなく家は継続する、と展開していました。
それが基にあったと考えると「替え玉ライフ」も納得できる気がします。
>約70年後に江戸幕府を倒す大きな力になる
でもその根本のきっかけは全国にくまなく寺子屋を配し、藩校も認めて日本の土地全体に高い識字率と教養の基礎を一般大衆に植え付けた事ですよね。
つまり江戸幕府自体が明治時代以降の近代化の土台を作っていたともいえる訳で、様々で大変な事は起きても江戸時代そのものに次の時代を作る基礎があった、と考えればここにも「べらぼう」のテーマが隠れていた気もします。
「八犬伝」「東海道中膝栗毛」も現在まで様々に翻案されていますし、そこに江戸時代そのものの「力」も感じます。
【ヤフコメへのコメント】
コメ数43、1位コメの「共感した」数は460。
「共感した」数が多い順に5つピックアップ。
「最終回に一瞬だけ登場、岡崎体育の役が歴史のキーマンだった!?「写楽=十郎兵衛説」の証言者【べらぼうコラム】」12/20(土) 8:00配信のLmaga.jpの記事。
(尚、このニュースはこちら:消えていれば削除されていますのでご了承ください。)

