2026年01月04日
『高校無償化、公立に危機感 「私学シフト」、統廃合加速か』by「時事通信」
===>Yahooエキスパートのコメント
門倉貴史:エコノミスト/経済評論家
見解 公立だけでなく私立高校の授業料まで無償化すれば、学習環境が整っていてもともとの授業料が高い私立高校に志願者が流れていき、定員割れする公立高校が相次ぐことになるだろう。
また、高校の授業料無償化にあたって所得制限を取り払うことで、裕福な世帯は無償化で浮いた授業料を予備校など大学受験の準備資金に充てるようになり、教育格差は縮小するどころかむしろ拡大していく可能性が高い。
今後は人気のある私立高校が授業料を値上げしていく可能性もあり、そうなれば無償化のために投入する費用(税金)がどんどん膨らむことになる。
義務教育ではない高校の無償化に限られた財源を振り向けるより、公立の小中学校の教職員の給与引き上げなどにより、義務教育段階の教員不足を解消するほうが優先度は高いのではないか。
===>Yahooエキスパートのコメント
石川一郎:学校改革プロデューサー
見解 高校授業料の私学無償化ですが、どのくらい今年は影響が出るのでしょうか。
三党合意の後で政治空白があり、夏から秋にかけて募集のピークの時に明確では無かったことで当初無償化のニュースが出た時に感じたほどの私学への風が吹かなかった気がします。
ただ、受験生は公立だけでなく私立もオープンキャンパスなどで足を運ぶので、私学への流れがある場所もあるとは思います。
公立高校の統廃合のニュースは、都道府県ごとに方向性が打ち出されており、今後の実務ベースでどうなっていくのか。
次期学習指導要領の検討も進んでおり、その方向性にそった大胆な公立高校の改革がどのくらい進むのか注視していきたいです。
とともに予算の措置も期待します。
===>Yahooエキスパートのコメント
石渡嶺司:大学ジャーナリスト
見解 高校無償化は実質的には公立高校のリストラ策です。
記事で「松本洋平文科相は25年12月の報道各社のインタビューで、グランドデザインの中で『統廃合の方向性を示すことは想定していない』と打ち消したとありますが、額面通りには受け取れません。
高校無償化で私立高校に通えるようになれば、公立高校は人気が落ちます。
高校無償化が先行している大阪府では約半数の府立高校が定員割れとなりました。
公立高校は独自財源がないため、定員割れが続けば、運営の自治体からすれば廃校や統廃合を進めることになります。
今後、少子化が進む中で公立高校はある程度の統廃合は元々、不可避と言われていました。
しかし、この高校無償化の影響で結果的には廃校・統廃合の動きが一気に強まりました。
地方だと、公立高校が数少ない拠点として機能しています。今後、廃校や統廃合が進むと、地方の過疎化もより強まることが考えられます。
=>1位コメント
私立高校の良さはある程度経済的に豊かな家庭が集まるので、一定以上の偏差値の学校だと本当に校風が落ち着いていて親も安心して通わせられるんですよ。
学費は高いのはその対価だと思っています。
それを無償化だと間口を広げてしまうと‥。
私立は会社経営と同じなんです。何故そこに税金投入して無償化にするのですか?
ならば公立高校を綺麗にして魅力アップした方が余程いいのでは?
=>2位コメント
私立高校無償化は本当に無駄だと思います、反対です。
最終目的は少子化対策のはずですが、私立を無償化したら本当に少子化対策になると思っているのでしょうか。
高校無償化自体、少子化には効果ないと思いますが、どうしても高校無償化するとしたら「公立」だけにしてほしいです。
この無償化のために使われる予定の大切な税金は限られたものです。他にもっと困っている案件があると思います。他の案件に有効に使ってほしいです。
=>3位コメント
個人的には私立高校の無償化よりは国公立大学の授業料の無償化を優先すべきと思う。
その理由は2つ。一つ目は家庭に事情で進学が出来ない優秀な人材の埋没を極力防ぎ、社会階層の固定化を防ぐことである。残念ながら、親の年収と子供の学歴には相関関係があり、それが社会階層の固定化に繋がっているため、それを防ぐために国公立大学の授業料の無償化が有効である。
二つ目は卒業後の奨学金返済という障害を取り除くことである。奨学金返済のため結婚が出来ないということも生じており、少子化対策の視点でも有効である。
日本は人材が最大の資源である。それを活かすためにも国公立大学の授業料の無償化を進めるべきである。
=>4位コメント
私立無償化に投じる公費は年数千億円規模です。一方、公立では築30年以上の校舎が過半を占め、老朽トイレやエアコン未設置の教室も残っています。
教育効果はまず学習環境に左右されます。私立を無償化するより、公立のトイレ改修、空調整備、校舎更新、学食や購買の充実、教員の待遇改善に回す方が費用対効果は高いです。公立の底上げこそ、公平で持続可能な教育投資でしょう。
=>5位コメント
公立学校を減らしたほうが国の負担感は少ないですものね。
例え私学の学費が無料になったところで、制服やジャージ、その他施設費やら修学旅行費等公立学校よりも高いところが多いです。
結局のところ公立学校に進学した方が安く済むケースが多いですね。
私学が本当に安いのかは考えたほうが良いです。
【ヤフコメへのコメント】
コメ数1205、1位コメの「共感した」数は9212。
「共感した」数が多い順に5つピックアップ。
「高校無償化、公立に危機感 「私学シフト」、統廃合加速か」1/3(土) 19:06配信の時事通信の記事。
(尚、このニュースはこちら:消えていれば削除されていますのでご了承ください。)

