【事故現場の市道交差点(12日午前、茨城県神栖市で)(読売新聞)】
===>Yahooエキスパートのコメント
柳原三佳:ノンフィクション作家・ジャーナリスト
提言 具体的な続報が出てきました。運転していたのは18歳の会社員。運転免許を取得してまだ日が浅い初心者ということです。右折時にバランスを崩したとのことですが、明らかな重量オーバーにもかかわらず、いったいどんな速度で交差点に進入したのでしょう? ハンドルを握りたくてしかたない時期だとは思いますが、自身の運転の未熟さを考えれば、そもそも、同乗者を乗せるということ自体、控えなければならない立場のはずです。
何度も書いてきましたが、日本でも諸外国のように若年層の初心者ドライバーは家族以外の同乗者を乗せてはならないといった何らかの規制が必要なのではないでしょうか。同乗者の1人は死亡、命は戻りません。他にも首の骨を骨折した人がいるようです。後遺障害も心配されます。繰り返しますが、交通事故の加害者になったときの、刑事、民事、行政、そして道義的な責任の重さを、免許を取る前に徹底的に教育することが不可欠です。
===>Yahooエキスパートのコメント
熊谷宗徳:元交通捜査官/交通事故鑑定人/交通事故調査解析事務所 代表
見解 普通乗用車のミニバンブームと共に、軽乗用車も車高の高い車体が主流になっています。
車高が高ければ高いほど、カーブなどでは遠心力に負けやすくなり、速度を出したまま旋回すると外側に横転しやすくなります。
4人乗りの軽乗用車に7人も乗車し、速度を出したまま交差点を右折しようとすれば、左に遠心力が働く上、乗員の重量も影響して横転してしまう危険性はさらに高くなります。
若年層は、速度を出したがったり、スリルを求める運転をしたがる傾向があります。
しかし、スピードが重大事故に繋がり、スリルを求める運転は危険でしかありません。
若年ドライバーは、スピードやスリルではなく、安全を求めた運転を心がけて命を大切にしていただきたいと願います。
=>1位コメント
若気の至りということだと思うけど高い代償になってしまったな。無関係の人間を巻き込まなかったことだけが幸いだったと思う。
制御の効かない自動車は凶器みたいなもの。免許があるだけで運転できるのではなく、そこには自分と他人の命を左右する重い責任感が要求される。
教育とかの場で、運転することの意味をもっと教えていく必要がある様に思う。
=>2位コメント
せめて5人で何とか座席に全員が一人ずつ座ってれば保険がおりる可能性は多少はあったけど、7人となるとまともに座ってないと捉えられる。
この場合保険はおりない可能性が高いので自腹で賠償金を払うことになりそうだ。
死亡後遺症とかも考えると、数千万はゆうに超えるから払える能力がないので払わないって選択をしそう。
これから裁判で元友達と何年も争うことになりそうだ。こういうニュースは学校で伝えた方がいい。
調子乗ってると人生詰んでしまうって勉強になると思う。
=>3位コメント
この手の事故って割とありますよね。大体運転者も同乗者も未成年ぐらいの人達で。
大勢の仲間の1人だけが免許持って車に乗ってるからなのか、定員を遥かに超えて乗車し、事故に繋がる。
また信号の無い交差点とのことで、交差点への進入速度も速すぎたのではないか。
車の定員を超える乗員の重さと、想定を超える速度超過での右折で横転したのでは。
大切な命。こんなくだらない事で命を落とすのは、本当にもったいない。
高校生まで育てた親は、こんな事で死んでしまったこと、本当に無念だと思う。
=>4位コメント
若気の至りが限度を超えると、こういう取り返しのつかない大惨事を引き起こす。
関係者の親御さんは一生悔やんでも悔やみきれないくらいの感情を持っていることでしょう。
高校生だからで片付けられるものではなく、少なくとも常識や一般教養があれば、軽に7人乗ろうなんて全く思いつかない。性能を大きく超えているわけで、速度が出ていなくても安定感はないし、カーブで横転するのも当然。
他に巻き込まれる人がいなかったことが不幸中の幸いです。
=>5位コメント
映像を見たら、軽自動車の左側の窓が割れているのと前頭部に衝突痕があるだけで大きな損傷はなく、曲がり切れないでそのままゴロンと左側に倒れたようだ。
少なくとも3人はベルトは締めることはできず、窓から飛び出たところに上から車が降ってきた、というところかな。
他の車両や歩行者にケガや物損の類が無くて本当によかった。
寒い夜中に対応された関係者の皆さん、本当にお疲れさまでした。
【ヤフコメへのコメント】
コメ数1470、1位コメの「共感した」数は4351。
「共感した」数が多い順に5つピックアップ。
「高校生ら7人乗る軽乗用車が横転、1人死亡し4人が重軽傷…茨城・神栖で右折時にバランス崩したか」2/12(水) 10:52配信の読売新聞オンラインの記事。
(尚、このニュースはこちら:消えていれば削除されていますのでご了承ください。)