【宮藤官九郎(スポーツニッポン新聞社)】
===>Yahooエキスパートのコメント
木俣冬:フリーライター/インタビュアー/ノベライズ職人
見解 「新宿野戦病院」と「終りに見た街」も完成度が高かったです。宮藤さんは、1月期の「不適切にもほどがある!」で3月度ギャラクシー賞月間賞を受賞、「季節のない街」で6月度ギャラクシー賞月間賞を受賞し、今回の受賞で、3期連続受賞だそうで、最近ずいぶん稼働されているけれど、筆が荒れることなく、安定感あり、いつの間にか、ベテランの貫禄を感じます。このまま巨匠になってしまうのかもしれません。オリジナル新作を書きながら、過去の名作のリメイクを手がけ、過去の名作を未来に繋げるお仕事をされていることが素晴らしいところです。これからさき、どの方向に向かわれるのか興味深いです。舞台やライブという自由に暴れられる場もおもちなので、それが良い気がします。
===>Yahooエキスパートのコメント
影山貴彦:同志社女子大学教授/コラムニスト
補足 ギャラクシー賞テレビ部門の委員を務めております。
毎月月間賞として4番組を選出しておりますが、今月は月間賞のジャンルとしては珍しく、ドラマが3本受賞されました。あと1本はドキュメンタリーです。関係者の皆様、改めておめでとうございます。
そして記事にもある通り、宮藤官九郎さんの脚本作品が2作、受賞に輝きました。
月評会では毎月、十数名の委員たちの数時間に及ぶ会議を経て月間賞を決定しております。熱い議論が毎回交わされています。
このたびクドカン作品が候補に2作挙がりました。審査の詳細は申し上げられませんが、いずれも素晴らしい番組という評価を多くの委員から十二分に受け、堂々の受賞に至ったということだけ申し上げておきたいと思います。
=>1位コメント
「クドカンも昔ほど面白い作品作れなくなったと個人的には思う。」って書いている人がいるけど、面白さが変わってきたのかなと思っていて、私は今の方が好き。昔はメタ的な面白さとか、実験風な面白さが先行されている感じだったけど、今は本質的に面白い。もちろん、他の人では思いつかないような仕掛けも健在だけど、かつてよりは役者を生かすような方向になっているような。どちらにしても、同じ時代で新しい物を次々と見られて幸せです。
ダブル受賞おめでとうございます。
=>2位コメント
「終わりにみた街」は過去2回映像作品として放送された。
今回、クドカンが係るということでどう改編されるのか楽しみでした。
マイホームを手放したくないシーンの掛け合いなど随所にクドカンらしさが出てたが、ラスト3分は良い意味でクドカンらしさが無く、この作品で訴えたいことをしっかり映し出したと思う
そのぐらい素晴らしかった
=>3位コメント
リメイク作品ということを知らず、クドカン脚本という語句に惹かれて「終わりに見た街」を観たけど、かなりの衝撃を受けた。
原作を知らないので、どのへんがアレンジなのかわからないけど、大泉さんがマッチを擦って奥さんの吉田羊さんの顔を見たいと言った夫婦のシーンが良かった。
=>4位コメント
「新宿野戦病院」では、クセの強い俳優たちがドラマ中のコントのような演技のぶつかり合いがホントにおもしろかった。脚本の面白さもさることながら「みんな病院にいってしまった」と「虎に翼」の出演者がみんなキャラが全然違っていて役者さんってすごいと思った。特に余貴美子さんと「虎に翼」には出ていなかったけど、高畑淳子さんは自分的には二大バイプレーヤー女優。
=>5位コメント
クドカンさん、のりに乗ってますね
黒澤明監督の「どですかでん」をモチーフにした季節のない街はキャスティングと役柄が見事にマッチしていてクドカンさんの黒澤明監督への愛がいっぱいでした。
来年もクドカン節に期待します
【ヤフコメへのコメント】
コメ数156、1位コメの「共感した」数は1593。
「共感した」数が多い順に5つピックアップ。
「「ギャラクシー賞」9月月間賞 4作品中2作品が「クドカン作品」 「新宿野戦病院」「終りに見た街」」10/21(月) 12:26配信のスポニチアネックスの記事。
(尚、このニュースはこちら:消えていれば削除されていますのでご了承ください。)